FC2ブログ

最近思うこと


選挙の春、ですね。

統一地方選挙の前半戦が終わり、日曜(19日)からは後半戦がスタートです。

そんな時だからというわけではないのですが、

最近つくづく感じることがあります。



それは「目的」が「手段」にすり替えられてるなー、ということ。



意味がわかりませんね、突拍子もなくて。不親切な城平です。



私たち「ゲイ」に関しては、様々な問題が存在します。

(こういう表現をすると「ゲイじゃなくてLGBTだろ、ビアンやトランスを無視するのか!」と非難する輩がいますが、言葉の置き換えくらい自分でやってくださいな)
…おっと、脱線失礼。



ゲイに関する問題。

たとえば「同じゲイと出会えず孤立している人がいる」

たとえば「ゲイであることを理由に差別や不当な扱いを受けている人がいる」

たとえば「HIVその他の性感染症を抱えている人がいる」

たとえば「同性婚や公的制度で二人の関係を保証されたいカップルがいる」

たとえば「家族がなく友人も減り、将来に不安を持つ高齢者がいる」




これらの問題には様々な対応が必要です。

ゲイ自身と、理解し支援するそれ以外の人々の力で。

対応するために自分と世の中の両方を動かさなければなりません。

現にその「目的」のために、多くの方たちが動いています。




最後の「目的」がしつこい?

だって、そこが言いたかったんだもん。それが今日のテーマですから。



いま、ゲイを取り巻く状況を静かに見ていると、

「目的」であるはずの問題解決への動きが、

まったく別の目的のための「手段」にすり替わっているケースが目につきます。




話がデリケートすぎて具体例は挙げられません。

あくまでたとえ話として申し上げれば、



・孤独や疾病に悩むゲイに「キミは一人じゃないよ」と接近する 
→ 偏った啓発団体や宗教団体に勧誘

・差別されて傷ついたゲイを励ます 
→ 全く質の違う反差別活動(時には反社会活動)に引き込む

・公的な保証を求めるカップルたちを支援する 
→ 政党・政治団体・政治家の宣伝材料として利用する

・老後が不安なゲイに接近する 
→ (仮の話でも書けません・自粛)



このようなケースが散見されるのです。

しつこいようですが、上に書いたのはたとえ話です。




気をつけなきゃいけません。

自分がほんの少し楽に生きたいと思っただけなのに、

気がつけば想定外の社会運動や布教活動の先頭に立たされ広告塔にされていた

…なんて事態がいつ起きても不思議はありません。



票になる、金になる、人手として使える、と思えば、

有象無象の連中がゲイの周りに集まってきます。

彼らは自分たちの目的を果たすためなら何でもやりますし、

逆に使えないと判断すれば放り出して去って行きます。




もっとゲイ自身がしたたかに、良い意味でずる賢くなる必要があります。

利用しようと寄ってくる連中を逆に利用してやる。

それくらいの強さと冷静さは常に持っていたいですね。



何かに取り憑かれたように偏狭な政治的メッセージを叫びまくるかつての友人たち。

彼らのまるで変わってしまった顔つきを見ながら、ふとそんなことを感じた金曜日でした。






スポンサーサイト

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret


プロフィール

きひら

Author:きひら
城平 海(きひら・かい)です。

ゲイ向けエロティック小説を書いています。
時たま「ゲイがいる日常」をテーマにした非エロ小説も。

告知や日常のあれこれをこちらに書きつけていこうと思います。

過去の作品は Kindle にて順次公開しています。
よろしくお願いします。
 

最新記事

最新トラックバック