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海外進出?(その7)

category: 雑記  


さて、長々と語ってしまいましたが、

ここで最初の問題に戻りましょう。




「日本のゲイエロ小説は海外に進出できるのか」。




過去5回に渡ってみてきたとおり、

ゲイエロ小説では単語や文体の選択がとても重要です。

そのニュアンスを壊さずに外国語に翻訳する。

これは想像以上に大変なことだと思います。





ストーリーにふさわしい文体で叙述を書き、

あえぎ声、よがり声、絶頂の声でも

主人公やシチュエーションに相応しい言葉を選ぶ。

並大抵なことではありません。





それぞれの国の文化や習慣を知った上で、

その溝を跳び越えてしまうレベルの翻訳。


細かい部分の不一致など気にせず、

とにかく読み手を引き込む力のある文体。


大昔に流行った「超訳」レベルの翻訳能力が必要かも。


懐かしいですね、アカデミー出版




このような翻訳能力があって、

なおかつ両方の言語でエッチの実戦経験がある方でなければ、

「ヌケる」翻訳は難しいのではないでしょうか。




そんな人が果たして何人いるのやら。

それに、そんな実力があればエロ以外の仕事が殺到するでしょうし。

そもそもゲイエロ小説って原稿料が安…

おっと、これは内輪の話。





それと、これはもっと大きな壁かも知れませんが。

「アダルト」分野の表現規制の問題があります。




日本では児童ポルノ以外に目立った規制はありません。

ですがこれは世界的には異例なこと。



たとえばアメリカでは(州によっても違いますが)、

レイプ物、痴漢物は即アウトです。

違法行為の描写ということで。



成人同士が、互いの合意の下で行う行為以外はすべて御法度。

逆に、互いが合意しているという意味で、SMプレイはかなりハードでもお咎めナシ。

まあ当たり前といえば当たり前なんですけどね。


それを考えると、ますます敷居が高くなってしまいます。



ちょっと後ろ向き気味の結論ですが、

ゲイエロ小説はそれぞれの国で、それぞれの言語で楽しむのが一番。

もし国境を越えるならコミック化か映像化が最善策でしょう。



もちろん、もし「翻訳したい!」という奇特な方がいらっしゃれば、

いつでもお声かけくださいまし。

お待ちいたしております。




日本のゲイに、日本のジーメン。



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2015_05_27

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プロフィール

きひら

Author:きひら
城平 海(きひら・かい)です。

ゲイ向けエロティック小説の他、「ゲイがいる日常」をテーマにした非エロ小説も書いています。
140字では書き足りないあれやこれやを、こちらに書きつけていこうと思います。
どうぞよろしゅうに。

雑誌「G-men」休刊に伴い、現在Kindleへの移行作業中です。

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